ゴールデンステート・バルキリーズが、2027年シーズンのWNBA優勝オッズでBetMGMの本命に立ちました。ESPNによると、BetMGMの数字は+300です。DraftKingsの本命はリンクスの+310、CaesarsとFanDuelの本命はエーシーズの+340と+360で、4社のうち3社で本命が分かれました。2026年の開幕前に45倍の挑戦者だったバルキリーズは、創設2年目で初優勝を果たし、翌年の優勝候補筆頭の一角に並びました。
4社の本命が割れた2027年の優勝オッズ
ESPNのDoug Greenberg記者が2027年のWNBA優勝オッズをまとめました。BetMGMはバルキリーズを+300、DraftKingsはリンクスを+310、Caesarsはエーシーズを+340、FanDuelはエーシーズを+360の本命にしています。アトランタ・ドリームは2026年のファイナルで準優勝し、DraftKingsで+400です。ドリームは4社すべてでトップ4に入りました。
+300は100ドルを賭けて300ドルの利益が出る倍率で、確率に直すと25%です。+310は約24.4%、+340は約22.7%、+360は約21.7%、+400は20%にあたります。本命の4チームはいずれも20%台前半から25%に収まっており、1チームが抜け出す構図にはなっていません。
DraftKingsでスポーツ運営を統括するJohnny Avelloは、リンクスを本命にした理由を次のように説明しました。「ミネソタのパワーレーティングは、ラスベガス、アトランタ、ゴールデンステートをわずかに上回っています」。一方で、リンクスの不安材料としてナフィーサ・コリアーがフリーエージェントになる点を挙げ、他球団と契約する可能性があると述べました。
45倍から+300へ、バルキリーズの評価はどう変わったか
ESPNによると、バルキリーズは2026年の開幕前、WNBAファイナルを制する確率で45倍の下馬評でした。45倍は確率にして約2.2%です。それが2027年は+300の25%に上がり、評価は10倍以上に膨らみました。ミスティクスも同じ動きを見せています。2026年の開幕前は150倍で、2027年はDraftKingsで35倍、BetMGMでは最短11倍です。
失望を味わったチームもあります。フィーバーとウィングスは2026年のプレーオフ1回戦で敗退しました。フィーバーはDraftKingsで+900(約10%)、ウィングスはDraftKingsで14倍、BetMGMで最短+750です。リバティは優勝候補として2026年に臨みましたが、期待を下回り、2027年のオッズはブックによって+900から17倍まで開いています。
Avelloはフィーバーについて、ケルシー・ミッチェルと再契約できなければオッズはさらに上がると述べました。クラークの人気にも言及し、新しいスターが次々に現れていることで、クラークへの注目が少し薄れていると語りました。ウィングスについては、Caesarsのデイビッド・リーバーマンは「若くてエキサイティングなチームですが、十分な守備ができるかはまだわかりません」と語りました。ウィングスはベッカーズのデビュー以降、フィーバーの先物人気に迫りつつあります。
オッズが動くのはコリアーとミッチェルの契約次第
Caesarsのリーバーマンは、優勝オッズは各チームの潜在的な上限を反映したものだと語りました。同社のパワーレーティングはシーズン終了時からほぼ変わっていません。つまり、今の数字は補強前の素の戦力に、期待値を上乗せしたものです。オフシーズンの契約が動けば、4社の本命は入れ替わります。
最大の変数はコリアーです。リンクスは2026年のレギュラーシーズンで最高成績を残したチームで、DraftKingsが本命に据える根拠のひとつがここにあります。コリアーが残留すれば+310はさらに縮み、他球団へ移れば、移籍先の評価が一気に上がります。ミッチェルも同じ立場で、フィーバーの+900は再契約の結果で大きく変わります。アトランタは、前季9試合しか出場していないブリオンナ・ジョーンズが戻り、戦力が厚くなります。
バルキリーズの+300は、優勝メンバーが残る前提の数字です。ブックメーカーの先物は、フリーエージェント解禁とともに最も動きます。2027年の優勝争いは、バルキリーズ、リンクス、エーシーズ、ドリームの4強に、コリアーとミッチェルの契約先が加わる形で決まります。
引用:https://www.espn.com/wnba/story/_/id/50360805/valkyries-lynx-aces-all-seen-wnba-title-favorites

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