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125億ドルの全条件合意、ウォルターからクシュナーへ渡るレイカーズの転機

 

ESPNによると、マーク・ウォルターとジョシュ・クシュナーは10月30日までに、レイカーズ売却の未決事項のすべてで合意しました。評価額は125億ドルです。2人は木曜日にフロリダのウォルターの自宅で対面して取引を最終化しました。ESPNによると、クシュナーは必要な資金をすべて調達済みであることをウォルターに確約しています。正式な契約書は近く署名され、その後にNBAの審査が始まります。

提示から合意まで、わずか72時間

ESPNが描いた経緯は急展開の連続です。8月7日、クシュナーとボブ・アイガーはウォルターに近い金融関係者に接触しました。8月9日、ウォルターは最初の打診を断りましたが、クシュナーは約125億ドルの評価額を直接提示し、回答期限を24時間に区切りました。合意に至ったのは8月11日の夕方で、提示から約72時間後です。ESPNがこの売却を伝えたのは翌12日でした。

ウォルターは2025年に約100億ドルの評価額でレイカーズを取得しており、1年余りで評価額は25億ドル上積みされました。評価額の上昇幅だけを見れば、買い手がレイカーズというブランドと将来の収益に支払った対価の大きさがわかります。

ウォルターは2021年にレイカーズの株式27%を約50億ドルで取得していました。2025年にはバス家から約100億ドルの評価額で経営権を取得しています。数年のうちに同じ人物が2度の大きな取引を経験したことになり、球団の価値が短期間でどれだけ動いたかがわかります。

バス家の内紛と、法廷の日程

最大の不確定要素はバス家の内部対立です。ジーニー・バスは信託を通じて約17.8%を保有し、売却の有効性を争っています。ESPNによると、残る5人のきょうだいは8月17日に、ウォルターの売却に相乗りできる権利を使って持ち分の売却に賛成票を投じました。売却が完了すれば、5人はそれぞれ約3億7100万ドルを追加で受け取ります。和解に至らない場合、12月8日に法廷審理が予定されています。

この構図は、当ブログで8月にお伝えした「15%の線」をめぐる争いの延長線上にあります。金額が決まっても、誰がどの権限で売れるのかが裁判所で決まらなければ、取引は完了しません。

ドンチッチを軸にしたチームと新オーナー

ESPNによると、ルカ・ドンチッチのマネージャーは8月12日の未明に売却の可能性を知らされ、本人に連絡しました。ドンチッチはXに「ここ数年の大きな変化には慣れてきた」と投稿しています。アイガーは、状況が変われば変わるという趣旨の発言をしており、バスケットボール部門の最終決定権をめぐる約束がそのまま維持されるとは限りません。

ESPNによると、ジーニー・バスは2025年の売却時に、ドンチッチのバスケットボールに関する最終決定権を保証する書類を示していました。新オーナーのもとでその保証がどう扱われるのかは、現時点で不透明です。ドンチッチにとって、ウォルターが球団を取得してから1年余りで再びオーナーが替わる事態は、キャリアの中でも大きな環境の変化になります。

NBAの承認は年末か来年初頭の見通しです。ドンチッチを軸にしたチーム作り、2人の買い手、バス家の訴訟が絡み合う中で、金額の面では決着しました。ウォルターが1年余りで25億ドルを上積みして売却する構図は、NBA球団の価値がコートの成績以上に市場で上昇していることを示しています。残る焦点は12月8日の法廷とNBAの審査の2つで、レイカーズの新体制はこの2つを通過して初めて動き出します。

引用:https://www.espn.com/nba/story/_/id/50331319/sources-mark-walter-josh-kushner-finalize-lakers-sale

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